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 マナーアラカルト

 

きもの姿で美しく立つには
一方的な電話注意したいですね
コースの後のプチフールは気軽に手で。


 

きもの姿で美しく立つには
 結婚式やお正月など、着物を着る機会が増える季節です。着物を着ている時は、洋服以上に美しい身のこなしに気をつかいたいもの。例えば、和室で正座の姿勢から立ち上がるとき、一度に立とうとするとお尻を突き出す格好になって見苦しくなるので注意してください。まず、(1)腰を浮かせ、両足の爪先を立てます。次に(2)片方の足を前に踏み出し、もう一方で体を支えるようにしてそのまま立ち上がります。そして(3)右足が半歩ほど前に出た状態になるので左足を前に引き寄せて揃えましょう。万が一足がしびれてしまった場合は、体の重心を片方の足にかけ、一方の足を解放。これを両方交互に繰り返してからつま先を立ててひざ立ちをするようにしましょう。
 
一方的な電話注意したいですね
 電話は相手の顔が見えない分先様に対する配慮や用件の伝え方等、失礼のないようにしたいもの。なかでも気を配りたいのが相手の都合です。食事中、料理中、来客中など事情もさまざま。どんなに大切な用件でも、まずいま電話できる状態か確かめること。また普段何時ごろが暇になるのか、余裕のある時間や曜日を前もって聞いておくのもいい考えです。

こんな時に、効果的なこのひと言
●夜分(早朝)にかける−「夜分遅くに(朝早くから)恐れ入ります」
●話しが長引きそうなとき−「少し話が長くなりますが、よろしいでしょうか」
●相手が忙しそうなとき−「おかけ直しいたしましょうか」
 
コースの後のプチフールは気軽に手で。
 フランス料理やイタリア料理を楽しんだ後、コーヒーに添えて食後にプチフールが出てくることがあります。レストランでサービス係がプチフールをトレイにのせて運んできたら、1〜2個取ってコーヒーの受け皿に置き、ゆっくりと手でつまんで食べてください。このお菓子は、かつてヨーロッパの貴婦人がパーティーなど人の集まる席で口紅を落とさず上品に食べられるように考案されたといわれています。それだけに優雅な雰囲気をこわさずにね。また、デザートアイスクリームに添えられているビスケットはフィンガービスケットと呼ばれ、冷たさで麻痺した舌を緩和させるためのもの。これもアイスクリームを食べる合間に手で取って食べましょう。
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