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 エコロジー見聞帳

 

25年にも及ぶヤモリ夫婦の愛情物語
鳥が高い空を飛んでも酸欠にならないのはどうして?



25年にも及ぶヤモリ夫婦の愛情物語
 人間社会には涙をさそう夫婦の愛情物語がよく聞かれますが、なんとそんな話が爬虫類の世界にもあったのです。昔、静岡県のあるお宅で25年ぶりに家の修築工事のために壁板をはがしたところ、1匹のヤモリが背を釘で刺されたまま生きていたといいます。たぶん25年前の修築工事の時運悪く打ちつけられてしまったのでしょう。発見されたとき、すでに傷は治って元気だったそうですが、釘で刺されているため動くことができず、ぐるぐるとその場所を回っているだけだったそう。では、どうやって食物を手に入れていたかというと、実は脇に小さな穴がありそこから配偶者と思われるヤモリがせっせとエサを運んでいたのです。ヤモリとはいえ、その深い夫婦愛にみんな感動したそうです。

鳥が高い空を飛んでも酸欠にならないのはどうして?
 ツルやカラスの仲間は3000mぐらいの高さはへっちゃら、中でもヒマラヤを越えるツルとして知られるアネハヅルは6000〜7000mもの高さを飛び、これが人間ならとっくに酸素不足で高山病という状態です。鳥が酸欠にならない秘密は、肺のほかに肺と繋がった「気のう」という空気袋を持ち、これが胸部、首、中空になった骨の中、細い指の中まで延び、空気を吸い込むと肺から「気のう」の中まで空気が入り込むため見かけ以上に大量の空気を入れ替えることができます。また、吸った空気は肺から「気のう」に入り込み、吐くときは肺にもどって出ていくため、常に酸素を含んだ空気が肺を通り、吸収されるためとも言われていますが、まだ解明されていないメカニズムもあるようです。

        


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