| はじめて物語 |
| ごはんの国だからこそ、お漬物の歴史も古代から。 |
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| 入れ歯の歴史に見る、エリザベス1世、ワシントンの顔。 |
| 皇帝も珍重、アイスクリームのルーツは中国に。 |
| 日本の食文化は、私たちの主食であるお米を抜きにして語ることはできません。そして、お米とともに人々の食生活に息づいているのがお漬物です。 その歴史をたどると、奈良時代の食物を記した『正倉院文書』には大豆を原料とした醤や塩などの文字があり、青菜にウリ、ナス、桃の実を漬けて保存したとあります。また日本でいちばん古い歌集『万葉集』では蔬菜や果実などを塩や酢に漬けたものが[にらき]として掲載されています。 また『延喜式』に漬物という文字が書物に初めて登場し、この時代には香疫大根という漬物の一種がみられるようになりました。漬物を「香の物」と呼ぶようになったのは足利幕府の頃からとされ、将軍足利義晴の祇園会見物成記の献立に「かうの物」と記されています。 昔は一家にひと味といわれたお漬物。冬、野菜が少ない季節でもビタミンを補給できるように、そしてお米を精白した糖で野菜を漬けることで米の栄養をすべて吸収する、あるいは血液をきれいにするといわれるお米の酢に野菜や魚を漬け込みお酒から肝臓を守るなど、お漬物にはさまざまな効用があります。まさに医食同源、お漬物は日本人の豊かな知恵の産物なのですね。 |
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| 紀元前700年、この頃からもう入れ歯が作られていました。当時、ローマおよび北イタリアを支配していたアジア系民族エトルリア人によって、金のブリッジと骨や象牙を刻んだものや死体から取った歯による局部義歯がつくられていたのです。ちなみに同じアジア系である日本は、この頃まだ縄文時代。入れ歯の加工どころか石の加工もままならない時代でした。 中世になると、歯ぐきの中の虫が歯を腐らせるという説が一般的になり、入れ歯治療はなくなってしまいました。エリザベス1世は、前歯が抜け落ちてしまったのをひどく気にして、いつも口に布を詰めていたそうです。 18世紀初頭、パリの歯科医フォシャールが、上下をスプリングで連結する総入れ歯を作りました。この総入れ歯、画期的ではあったのですが、口を閉じているときは歯を食いしばっていないと飛び出してしまうという大きな欠点がありました。 その後改良が重なられ、骨や人間の歯ではなく磁器製のものがつくられるようになります。この入れ歯をアメリカに初めて紹介したのが、ジョン・グリーンウッド博士で、彼の患者の一人に、初代大統領ジョージ・ワシントンは、入れ歯のにおいに悩まされ、寝る前には必ず入れ歯をワインに漬けておいたそうです。 |
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| 夏のお菓子の代表選手といえば、アイスクリーム。最近はヘルシー志向のジェラードや低脂肪アイス、フローズンなど様々なタイプが出回っていますが、そもそもの発祥の地はどこかご存じですか?アイスクリームは乳製品だから、最初に作られたのはヨーロッパだと思ったら大間違い。なんとルーツは中国にあったのです。 5世紀の中国で皇帝のための特別なデザートとして、米と牛乳を材料に樟脳で香りをつけた氷菓が作られました。冬には何千個もの氷の固まりを地下室に貯蔵していたそうです。 その後一般に普及し、マルコポーロが北京を訪れた頃には、街角でも売られているほどポピュラーな食べ物に。1925年、彼がその氷菓の製造法をイタリアに持ち帰ったのがヨーロッパでのアイスクリームの始まりとされています。 数々のデザートを生み出してきたヨーロッパ諸国ですが、アイスクリームだけはかなり後発だったようですね。 |
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