| ことばのポケット |
| わんぱく | |
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| 元気いっぱいに飛び回り、時に大人をびっくりさせるようないたずらをする子供のことを「腕白」といいますが、これには豊臣秀吉が関係あるという説があります。秀吉は後年、関白になりましたが、晩年の秀吉の独裁者ぶりから、わがままな人を「関白」と呼ぶようになり、それがなまって「わんぱく」になったというものです。腕白と書くのは当て字のようです。 また漢語の「聞き分けのない・道理に合わない」という意味の枉惑(おうわく)という言葉が「わやく」になり、腕白になったという説もあります。「わやく」は無茶苦茶にするという意味の「わやにする」という言葉にも変化して、各地に方言として残っています。 |
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| 青二才 | |
| 「この青二才が…」というのはドラマで時々聞くセリフです。「青」は青臭いなどのように未熟な人を意味する接頭語。では、二才にはどんな意味があるのでしょう。まず一つ目の説は万葉集にも出てくる古語である「背(せ)」。この時代は夫や恋人のことを「背」と呼んでいました。特に若い場合は新背(にいせ)と言い、この「にいせ」が「にさい」になったとする説。 他に、中国語の乳くさい幼児という意味の乳仔(ニュウツァイ)が日本に伝わってニサイになったという説もあります。またボラ、スズキ、ブリなどの稚魚のことを「二才魚」「二才」と呼ぶところからきたという説もあります。これは二才の出世魚は、今はまだ未熟でもさらに大きく成長していくという期待が込められているようです。青二才も、まだまだ成長する見込みがある、ということなのでしょうね。 |
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