企画展の内容
開館記念展 棟方志功&先駆たち展 H17年10月15日〜11月28日
近代創作版画の先駆者たちの木版画を展示
第2回展 浮世絵忠臣蔵展 12月1日〜12月25日
歌川芳虎、歌川国周などの忠臣蔵関連の浮世絵
第3回展 棟方志功小品展 H18年1月8日〜2月26日
昭和初期に機械刷された棟方の小品を紹介
第4回展 おんな展 3月3日〜5月28日
平塚運一、棟方志功、斎藤清、前川千帆などが描いた女性像
第5回展 版画技法のさまざま展 6月3日〜8月27日
木版画、銅版画、合羽版などを著名作家作品で紹介
第6回展 笹島喜平・白黒版画の魅力展 9月2日〜11月26日
笹島喜平の拓刷木版画を中心に展示
第7回展 浮世絵忠臣蔵U展 12月2日〜12月17日
歌川国貞(三代豊国)の師門弟の忠臣蔵関係の浮世絵
第8回展 美しい日本の民俗展 H19年 1月8日〜3月25日
戦後まもなく第一線級の版画家が描いた日本の風俗
第9回展 版画家宮田三郎展 4月1日〜6月24日
山陽、山陰、四国の有名観光地などの風景版画
第10回展 徳力富吉郎清水公照の墨絵を彫る 7月1日〜8月26日
& 版画技法のさまざまU
第11回展 版画 日本の城展 9月2日〜11月26日
城の版画家として知られた橋本興家などの城の版画を展示
第12 回展 廣重 北斎 國芳 浮世絵忠臣蔵 V 12月2日〜12月20日
歌川廣重、歌川國芳、葛飾北斎の仮名手本忠臣蔵
第13回展 浪漫の世界 H20年 1月9日〜3月23日
竹久夢二・川上澄生・芹沢_介の版画、型染絵
第14回展 平塚運一&山陰の版画家 4月5日〜5月25日
橋本興家・長谷川富三郎・野崎信次郎などの版画
第15回展 世界的版画家 棟方志功 6月1日〜8月31日
棟方志功・斎藤 清・関野準一郎など東北出身の版画家の作品
3.開業後の状況及び対応策と閉館
予想していたことではあるが、開館1年足らずで入館者は激減。休日でもお城通りに観光客を見かけることが少なくなり、”子どもたちが本物に触れることができ、市民・殊に高齢者に憩いの場を提供したい”という目標の達成は至難の業となった。
喫茶や食事を本館で行うことは無理だが、作品の解説等は出来る限り行い、高齢者大学の講座がある市内の各公民館にチラシやリーフレットを配布。芳名録に記入された人に案内ハガキを出し、駅等にポスターの掲示を依頼。新聞でも紹介してもらった。
小中学校へ案内をした結果、校長先生の肝いりで近くの小学校の児童が版画制作の参考に1組来館してくれたが、後が続かなかった。
あるところから「年賀状を版画で作る講座くらいは考えてもいいのでは」と勧められ、「版画技法のさまざま」展を催し説明会を行ったが、教室開設には至らなかった。
「日本の城展」や「竹久夢二展」など、企画・展示を親しみのあるものにし、収蔵作品も600点へと充実させ、第3木曜日、地元商店等が市街地中心部に市を開く「さんもく楽市」への協力参加や、義士祭前夜祭の入館無料などの努力をしたが、特に市民の入館者を増やすことは出来なかった。
目標5年。市民の望む施設になれなければ3年という初期の予定通り、テナント契約が終了する9月末で一旦閉館することにした。