index 第1回 第2回 第3回 第4回 番外編 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回 第18回 第19回 第20回 第21回 第22回 第23回 第24回 第25回 第26回 第27回 第28回 pclink
[第29回]

これでお仕舞い、Linux


東芝はもう使いません

 DynaBook SS S4/275PNHW http://dynabook.com/pc/catalog/ss_c/020121s4/index_j.htm  が、ついに3回目の故障。今回の故障は、極めて深刻で、HDDを丸ごと交換というもの。せっかく作り上げた環境を全て失うわけである
 しかし、所詮Windowsでのお話。一抹の理不尽さを感じはするものの、ここはいさぎよく諦めることにしましょう。真のLinuxerは、災難を発展へのステップと捉える。
 とはいうものの、やっぱり腹立つよなあ。せめてHDDのスペアーを購入しておきたいと思うのだが、HDDの別売りはしないとのこと。 DynaBook SS S4/275PNHWに合う超薄型のHDDを誰か知らないですか。
 というわけで、この機械に入れていたTurbo Linux http://www.turbolinux.co.jp/ もすっかり消えて、新品のHDDになって、修理工場から戻ってきました。
 「東芝はもう使いません。」とは言うものの、こうなったら、この機械が朽ち果てるまで使い続けるのも一つの見識かもしれません。
   
ADSLがやってきた

 DynaBookがそんなふうにトラブっている間に、サーバー機までもが故障。こちらもHDDの挙動がおかしい。hda5をSamba http://www.samba.gr.jp/ のファイルサーバーにしているのだが、ファイルがいくつか壊れている。しかもその数が日に日に増えているような気がする。こちらでもHDDの交換を検討し始めた矢先、ADSLが我が家にやってきた。
 NTTのフレッツADSL 1.5Mbps http://www.ntt-west.co.jp/ipnet/ip/adsl/ がやっと我が田舎でも利用できるようになったのである。この際、ルーターを兼ねたサーバー機を作り直すことにした。
   
SOTEC WinBook Pro DX4/100MHz でルーター構築

 ルーターを兼ねたサーバーとなると、連続運転。となると、もっとも重視しなければならないのは騒音対策である。音の原因は電源とCPUの空冷ファンだが、ノートなら無音に違いない。おまけにバッテリーが停電時の非常電源にもなる。ノートパソコンは思いの外サーバー用途に向いている。そこで、かつての我が愛機SOTEC WinBook Pro DX4/100MHz http://sotec.techsupport.co.jp/esupport/index.asp?pc=0200080000005  でルーターを構築することにした。
 CD-ROMを内蔵しないWinBook ProにLinuxを入れるには、問題が一つある。LinuxがPCMCIAカードをサポートしていなければならない。ところが私が持っているIO-DATA http://www.iodata.jp/ のSCSIはサポート外。この際、かのadaptecのSLIMSCSIカードを購入することにした。adaptec http://www.adaptec.co.jp/portable/index.html なら末永く使える。しかし、それにしてもadaptecのカードって、どうしてあんなに高いんだろう。
 LinuxのインストールはSLIMSCSIのおかげでスイスイと進み、どうせXは必要ないんだから、30分ほどでお仕舞い。次に2枚のLANカードを認識させて、最後にPPPoEのインストールという段取りになる。
 その間若干の試行錯誤はあったものの、何とかADSLに繋ぐことができました。

DX4/100MHzでは使えない・・・・!?

 ADSLに繋がったものの、思うようなスピードが出ない。NTTの1.5Mbpsコースに加入しているのだが、480Kbps程度なのである。回線の条件の悪さを疑ってみたり、ルーターの設定ミスの可能性を探ってみたりしたが、どうも原因を特定できない。そこで、ルーターを外して直にADSLに繋いでみると、何と1.2Mbpsが計測されたのである。
 これはどういうことか? 詰まるところ、ルーティングは思いの外CPU性能を要求するということ。DX4/100MHzでは、処理が重いのである。Linux でルーターを作るのなら、昔のi386やi486では大幅なスピードダウンを覚悟しなければならない。何とも情けない結果であるが、事実として認めざるを得ない。adaptecの高額カードも、LANの2枚のカードも、無駄な出費となったわけである。(その後雑誌の記事で読んだのだが、カーネルレベルでPPPoEをコンパイルすれば大幅なスピードアップが図れるとのこと。機会があれば挑戦するつもり。)

Celelonでサーバー構築

 大きな回り道をしたが、結局Celelonでサーバー構築ということになりました。FANなしでもいけるVIAのC3 http://www.viatech.co.jp/jp/index/index.jsp を探したのだが、見つからなくて無難なCelelonに落ち着いた次第である。FAN音が若干気になるが、うるさいというほどではない。尤も、いずれFANなしのVIAに換えるつもり。

 ここまでくれば、Linuxですることが、サーバー関係ではもうない。とりあえずこれでお仕舞い。Linuxのサーバーもののネタがなくなってしまった。
 次回からは、クライアントでのLinux活用と行きましょう。
   

2003.5.18

[戻る]