[第28回] DynaBook の Linux化
Toshiba の DynaBook SS S4/275PNHW
http://dynabook.com/pc/catalog/ss_c/020121s4/index_j.htm
は、超薄型(最薄部19mm)、大容量のバッテリーを付けて8時間の連続運転が可能というノートだが、これを4月に購入して、8月までの4ヶ月間に2度も故障。その都度修理に出しました。機械には当たりはずれがあると言いますが、どうもはずれだったようです。2回目の修理の時に、3回目があるようだと二度と東芝は使いません、と手紙で書き送ったところ、突然職場にまで丁寧な電話を頂いて、その電話というのが直接修理をなさっている方が今から修理を始めようとしている正にその時のもので、その電話に東芝不審はいくらか払拭されましたが、油断は禁物。3回目がないよう、機械は清く正しく扱うようにしましょう。
さて、この機械、OSはWindowsXP、HDDは20GB、ファイルシステムはNTFSです。Linux化を計画する度に2度の故障に見舞われたので遅くなりましたが、9月になってやっと実現しました。因みに、HDDのパーティションを触ってしまうと、メーカー保証は受けられなくなるのでしょうか、どうなのでしょう?
DynaBook SS S4/275PNHW のLinux化の手順を以下に示します。
(1)Windowsでデフラグを実行し、HDDの後方を空にする。
(2)パーティションを変更して、Linux領域を確保する。
(3)Linuxをインストールする。
(4)インストール時に自動で行われなかった設定を、手作業で行う。
結論から言うと、X Window のグラフィックカードとモニターの設定以外は、自動で行われましたので、あまりにあっけないLinux化計画でした。
(1)Windowsでデフラグを実行し、HDDの後方を空にする。
Windowsのデフラグって、所々に不連続ファイルが残るんだけど、どうしてなのだろう? よく分かりませんが、完璧に仕上げようと2回も実施しました。リカバリー用のデータ領域は、先頭から1/3付近に緑色をして残っています。
(2)パーティションを変更して、Linux領域を確保する。
(3)Linuxをインストールする。
DynaBook SS S4/275PNHWには、USBでありながらブート可能なPACDD002という専用のCDROMがあって、こいつを使うと、Linuxのインストールも朝飯前といったところです。このCDROM以外を使うとなると、PCカードの認識等面倒な作業が待っています。専用のPACDD002がお勧めです。こいつは本体に負けない薄型軽量で、おまけにUSBから電源供給を受ける。持ち運びに便利。買って損はないと思います。
さて、その専用CDROMを使って、雑誌の付録にあったTurboLinux 7.0
http://www.turbolinux.co.jp/
を、インストーラーお任せでインストールしました。パーテッションも切らず、swap領域も作らず、Xは適当に設定して、おしまいです。TurboLinux 7.0のインストーラーはとてもよくできているようで、ネットワークカードも、サウンドカードも、自動で認識できてしまいます。Xだけは、手動設定になります。
(4)インストール時に自動で行われなかった設定を、手作業で行う。