IBMから発売されている「Desktop On-Call」は、ブラウザ上で動作するリモートコントロールソフトです。Windowsに導入することによって、ブラウザからWindowsを遠隔操作できます。
このソフトウェアーの特徴は、コントロールする側が、OSを選ばないということでしょう。Javaに対応したブラウザが走っているなら、UNIXでもMacでもいいわけです。
今回はこれを使って、LinuxからWindowsをコントロールしてみました。
LinuxでNetscape Communicatorを立ち上げ、WindowsのIPアドレスを入れます。すると、Linuxの画面にWindowsが現れます。あとは、普通にWindowsを使う要領で、すべての操作が可能になります。マウスだってちゃーんと動きます。日本語変換も、もちろん可能です。なんとも簡単です。Linuxの画面にWindowsが写り、かの「一太郎」が動いた時には、感動的ですらありました。この文章もX上で、「メモ帳」と「ATOK9」を使って書いています。
しかし、重大な問題があります。それは、クライアント側(Linux側)のハードの能力を酷使するということです。はっきり言って、滅茶苦茶遅い。まあこんな風に、文章を考えながら書いているのには問題はありませんが、グラフィックは、使い物になりません。もっとも私は、IDT C6 180MHz、32MBですから、最新のハードを使えばどうにかなるのかも知れませんが・・・・・。(ならないだろうなあ。)
というわけで、このソフトは実用というより、素直に感動するのが一番なのではないでしょうか。こんなことができるのか、これがリモートコントロールなんだ、データの交換だけじゃあないんだぞ、なんてすばらしいんだ・・・・・ってね。そんな風に考えると、この遅さも許せます。非WindowsからWindowsをコントロールできるのも小気味いいじゃないですか!
今回は他にも、WindowsからFTPやTelnetでLinuxにアクセスしました。どこかで見た画面だなあと思い出していたら、ホームページのアップの時に、プロバーダーのサーバーにつないだ画面そっくりなわけですよね。これは、考えてみれば当たり前で、プロバーダーのサーバーには、UNIXが使われているわけですし、また、プロトコルもTCP/IPですから、同じ訳です。そんなわけで、ホームページのアップに悩んでいる方、WindowsとLinuxのLANで、練習してみてはどうですか。プロバイダーのサーバーとの間では練習というわけには行かないでしょうが、こちらなら、ゆっくりとスキルを積めます。
今回は、また、フリーの「NextFTP」と「Tera Term Pro」も試してみました。付属のFTPやTelneよりも数段使いやすく、いいですね。今後、これを使おうと思っています。
次回は、電子メールについて報告する予定です。ただし、連休が終わると5月6月7月と仕事が次第に忙しくなるので、夏休みということになりそうです。しばらくはLinuxともお別れです。
1999.5.8
追伸