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[第42回]
linux mint
2008.11.30
ubuntuをベースにマルチメディア関係を強化、というのが、「linux mint」のコピーである。標準では日本語化されていないが、ubuntuの日本語パッケージをそのまま使えるので、不自由を感じるなら追加すればいい。
「linux mint」で検索すれば、関連ページは多数見つかり、たまたまクリックしたsourceforge.jpのホームページには、次のようにある。
Linux Mintは、Ubuntuベースのディストリビューションで、Flash 9、Windows Media Format、DVD、MP3をサポートしているだけでなく、問題になることが 多いワイヤレスカードのサポートも充実している。
また、その下には、次のような、わくわくする記述もある。
内部的にはLinux Mintは約98%がUbuntuだ。でもそうだとしたらUbuntuではなくわざわざMintをインストールする理由は何なのだろう?実はその2%という部分が、多くのユーザにとってはかなり魅力的である部分なのだ。
linux mintの公式ホームページを覗いてみると、次のEditionが用意されている。
Main Editions
Choose this edition if you're new to Linux Mint or not sure which edition to choose.
x64 Edition
This edition supports the X86_64 architecture and it is optimized for 64bit processors.
Light Edition
This edition aims to provide the same features as the Main Edition without including proprietary software, patented technologies or support for restricted formats.
KDE Community Edition
This editions aims to provide a version of Linux Mint which uses the KDE desktop.
XFCE Community Edition
This editions aims to provide a version of Linux Mint which uses the XFCE desktop.
Fluxbox Community Edition
This editions aims to provide a version of Linux Mint which uses the Fluxbox desktop.
この中で、KDE Community Editionをダウンロードして、インストールしてみた。
インストール
インストールは、ubuntuとほぼ同じ。日本語化されていないと聞いていたが、ちゃんと日本語でガイドしてくれる。
私の場合、一台のハードディスクに、fedora やら vine、Debian、windows2000を入れているので、インストール先のパーティションの選択に気を遣ったが、それ以外はほとんど自動でやってくれる。ハードディスクをまるまる使った新規インストールなら、迷うところは全くないだろう。ブートローダーのインストールもいつの間にか終わっていて、fedora、vine、Debiun、windows2000が無事に起動できるのか心配になったほどである。
最終段階で一度だけリブートを要求され、起動後、画面には「ミント」風の綺麗なデザインと色合い、それになんと日本語がちゃんと表示された。
一つだけ自動でできなかったのは、画面の解像度の設定。ディスプレイの認識に失敗するようで、800×600が設定された。前述のsourceforge.jpにも、同じような報告がある。
また他の多くのディストリビューションと同様に、Mintでもラップトップの適切な解像度を検出するのに問題があった。ラップトップの画面は1400x1050になるべきだったのだが、Mintは1024x768の画面に設定しようとした。そのため解像度を適切に設定するためにxorg.confを手動で編集する必要があった。
只、私の場合は、xorg.conf を手動で設定しないでGUIのツールを使ってCRTの型番を指定したところ、目的の解像度に簡単に変更できた。
おしゃれな色合い
さて、使用感だが、確かにマルチメディア関係のコーデックが初めから用意されていて、自分で準備する必要がない。しかし、それはubuntuでもかなりなされているので、それほどの違いを私は感じない。そういうことよりも、見た目が違う。ずいぶん違うのである。
色合いが決定的に違う。パステルカラーの色合いである。ubuntuの茶色茶色した画面にはうんざりして、インストール後すぐに背景を変えてしまったが、mintは違う。一口で言えば、おしゃれ。
背徳の匂い
ubuntuとmintは、姉と妹のようなもの。よく似ている。そんな二人に恋慕するのは徳に背くが、どちらも捨てられない。背徳の匂いに酔いながら、関係を持ち続けるとしよう。
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