[第21回]
無限メールアドレス
メールアドレスを複数持ちたい場合、一般的に次の方法が考えられます。
(1)追加料金を支払って、メールアドレスを複数契約する。
(2)メールアドレスを複数提供するプロバイダーと契約する。
(3)「hotmail」のようなwebメールを利用する。
上のどの方法でも複数のメアドを取得できますが、問題もありますよね。(1)(2)については新たな投資が必要ですし、(3)についてはセキュリティー上問題がありそうです。それに何よりも問題なのは、当然のことながら、取得できるメアドの数に制限があるので、10も20もと言うわけにはいかないことです。(そんな10も20も、メールアドレスはいらないよ、と言わないで下さい。複数のユーザーがLANに繋がっているなら、その人数に応じたメアドが最低限必要です。)
そこで、「無限メールアドレス」の仕組みを使って、無料で無数にメアドを取得してみましょう。この仕組みはかなりトリッキーな方法で、必ずしも一般的ではありませんが、無料でしかも無数のメアドが手に入るのですから、これを使わない手はありません。尤も、独自ドメインを取得するのなら、このような仕組みは勿論不要なのですが、そうはいかない場合には、この方法で決まりです。
無限メールアドレスというのは、サブドメイン形式でアカウントが取得できる仕組みです。この仕組みを提供するサイトとコマーシャル契約を結ぶことによって、無限メアドと更に独自ドメイン(正確にはサブドメインですが)が手に入ります。と言っても分かりにくいので、具体的に説明しましょう。
無限メアドのサービスをを提供しているサイトはたくさんあります。「無限メールアドレス」で検索すれば20や30はヒットします。そんな中から私が選んだのは「SmartRedirect」というサイトです。選んだ理由はSmartRedirectを紹介するサイトにとても解りやすいのがあって、それを参考にしたからです。もしこの記事に興味を持たれたなら、私の記事など読まず、今すぐ下記にアクセスです。とてもよくできたレポートなので、是非お勧めします。
http://www.tk.airnet.ne.jp/shuta-t/junk/tutorial/smartredirect.html
とは言うものの、私は私なりに無限メールアドレスを説明してみましょう。
私のメアドは、hkatutan@mh1.117.ne.jpですが、このメアドでSmartRedirectと契約を結び、katutaniというアカウントを取得したとしましょう。すると、
XXX@katutani.xs3.com (XXXは任意の文字列)
というメアドが使用可能になり、例えば、
といったメアドに送信されたメールが全てhkatutan@mh1.117.ne.jpに転送されます。
しかも、SmartRedirectでは、URLの転送サービスも行っていて、独自ドメイ(正確にはサブドメイン)で自分のホームページにアクセスできます。
独自ドメインの形式は、
のどれでも可能です。
ただし、上記のURLでアクセスするとコマーシャルが表示されます。表示のさせ方は、三種類の中から選べます。URLが転送される際に表示されるこのコマーシャルによって無料のサービスが提供されているのであって、無限メアドはむしろ付録でURLの転送サービスの方が主であると言えます。
いいことずくめの無限メアドですが、問題がないわけではありません。
第1に、これは上に書いたように仕方のないことですが、URLの転送サービスを使った場合、コマーシャルが入る。変なコマーシャルは出ないと思いますが、来訪者に誤解されるかも知れません。
第2に、英語が出来ないと契約手続きに戸惑うということ。尤も、この私でさえ出来たのですから、だれでも大丈夫だと思います。更に、色々探せば懇切丁寧な説明(勿論日本語による説明)がありますので、不安はありませんが、それにしても英語は出来ないと何かと不便です。
第3に、これは本末転倒ですが、メアドの数がやたら増えて、もう記憶できない。ノートにきちんと書き留めておく必要があります。私のような無精な人間は、行き当たりばったりなもんで、どの方面に何のアドレスを使っていたのか、訳が分からなくなってしまいます。
第4に、所詮無料のサービスですから、そのサービスが予告なくいつうち切られても、文句言えないということです。だから、仕事で使うにはためらわれます。
まあ、そんな欠点はありますが、それを差し引いても、これは、今すぐゲットです。
ゲットの方法は、上にも書きましたが、
http://www.tk.airnet.ne.jp/shuta-t/junk/tutorial/smartredirect.html
にアクセスしてください。
2001.10.20
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