[第26回]
Microsoftを使わない幸せ
Windowsでブラウジングする場合、Webブラウザに何を使うかという問題がありますよね。
Internet Explorerは、OSに標準で付いてきて便利そうだけど、いつかはウィルスの標的にされそうで、何となく不安です。世にはびこるウィルスってのは、Internet Explorer に貼り付いて離れません。それを駆除するワクチンもあるにはありますが、ワクチンのお世話になるよりも、Internet Explorerを使わないというのが、賢明な選択に違いありません。
それから、Outlook Expressってのも、危ないようですね。こいつにくっついて送信されてくる添付ファイルってのが特にアブない。アドレス帳に悪さをして感染力を高めるそうです。とすると、この際、Outlook Expressも使わないのが賢明というものです。
ところで、ウィルスをせっせと作っている奴らって、奴らの心情が私には分からないんだけど、どうしてMicrosoftのユーザーばかりを狙うんだろう? Microsoftユーザーは皆善良な市民であって彼らに何の罪もあるわけじゃないんだから、彼らを困らせたってどうにもならないんだけどなあ。その辺りを、どう考えているのか、一度ゆっくりと聞きたいと、私は正直そう思います。
世の中には、「Microsoftを使わない幸せ」ってのがあって、でも、この言葉って、おかしいんだよなあ。Microsoftを金輪際使わないと言いながら、OSは Windowsなんだから、矛盾してるよ。金輪際使わないのなら、Macとか、BSDとか、TRONもあるし、今はもう死んじゃってバージョンアップは絶対にないが BeOS もあるよ、そこまで徹底しないと、Microsoftに申し訳ないような気がするのだけど、まあそういう堅いことを抜きにすると、Microsoftを使わない幸せってのは傾聴に値する。ところが、使わなくたって、Internet ExplorerはHDDの中に存在し続け、削除できない。うそだと思ったらやってご覧なさい、Internet Explorerのアイコンをゴミ箱にドラッグできるかどうか。そう、できないでしょう。これでは、いつ感染してもおかしくないわけです。
ところが、あるところにはあるんですよね、Internet ExplorerをHDDから完全に削除してしまうことができるツールってのが。
http://www.98lite.net/ieradicator.html
ただし、これを使うと、Microsoft のほとんど全ての製品(ただし OS は除く)が起動さえしなくなることをお忘れなく。Microsoft に未練を感じ続けている方々は、慎重にお考え下さい。
さてさて、Outlook Express を削除し、アドレス帳ののデーターも削除し、Internet Explorer のキャッシュも、お気に入りも、履歴も削除し、Internet Explorer そのものも削除してしまえば、ウィルスに感染する危険は大幅に減ります。絶対ということは言えないにしても、大幅に安全になるのは間違いないです。ところが、そうなると、Webブラウザに何を使うかという問題がありますよね。
Linux では最近 Mozilla が流行っていますが、Windows版もあるようなので、それを使うのがいいかなあと思っていました。
http://www.mozilla.org/
ところが、opera という選択肢もあることを発見しました。日本語化もされているようで、やっぱり日本語のメニューが見えると親しみも増すというものです。
http://www.jp.opera.com/
下が「opera」です。どうですか?
インストールは簡単。ダウンロードした自己圧縮ファイルをダブルクリックするだけですので、だれでも簡単にできてしまいます。ダウンロードの時間もアナログ回線で30分ほどですから、今をときめくADSLなら数十秒でおしまい。是非挑戦してみて下さい。
さて、使用感ですが、軽いというのが第1印象。次に、結構機能が豊富。Internet Explorerで目を肥やした面々にも十分にご満足いただけると思います。
ウィルスに怯える前に、operaのダウンロード! それが賢明というものです。
2002.9.7
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