[第23回]
PPxP
前回、お正月休みは終わりPPxPはしばらくお預け、と書きましたが、1/14、15、16が3連休で、その間にやってしまいました。ついにここまで来たかと我ながら感動しつつ、さてその使用感だけを述べたいと思います。
まず、一番に思うことは、「高速」ということです。pppの2割アップということですが、2割がこんなに軽快とは知らなかった。アナクロニスティックなモデムを使い続ける者にとってこのスピード感は爽快です。
2番目に、設定が簡単ということです。設定ファイルの記述が分かりやすく、PPPの意味不明のスクリプトをいじる時のような悩みはここにはありません。特に自動接続の設定は一行の記述で済みます。以前dialdの紹介記事を読んだだけで自動接続を諦めた者にとって、この簡便さは驚きです。
第3に、バックグラウンドに常駐できるということです。IPパケットを監視して必要に応じてプロバイダーへの接続・切断を自動化できます。これによって、即ちこの自動化とこれまでのDHCPとIPマスカレードによって、市販の3万円程のダイヤルアップルーターに完全に追いついたことになります。これは何とも言えぬ喜びであります。
尤も、実の所、自動接続はいいのですが、自動切断がうまくいきません。ブラウザを終了しても回線が繋がったままです。どこが悪いのか、自動接続・切断のスクリプトを見直しています。
ところで、ルーター代の3万円をどう考えるかという問題があります。私は3年をかけてやっとルーター機能を実現させましたが、それは3万円の投資で済むことです。3年間の努力と辛苦、時々の家庭不和、それに何よりも貴重な時間がわずか3万円で買えます。ダイヤルアップルーターは簡単で便利、おまけに安価ですので、家庭内LANを組むときの必需品と考えられています。それはそれでいいことなのですが、どうも私の趣味に合いません。結局、何に興味を持ち、何を大切と考えるかということです。私の興味は、内部で何が行われているかということなのであって、それはルーターのGUIの設定画面からは分からないのです。
話が脇にそれました。PPxPに戻しましょう。今回は、X Window Systemを入れていないサーバー機にインストールしましたので、人気のGUIツールは使えませんでした。雑誌の記事でしかお目にかかったことのないカラフルで綺麗なtkppxpやxppxpですが、今回はお預けです。サーバーにXを入れないというストイックな姿勢をとり続けることは、なかなか辛いことであります。
最後に、本題と関係のないことを4つ。
1つ目。プロキシ Squid の導入に成功。これによって、サーバーは完全に復旧し、ダウン以前より快適なインターネット生活が始まっています。
2つ目。IBM の WebBoy を使って MS-DOS 環境でもインターネットを楽しんでいます。ただし、「MAC ドライバーは Loopback をサポートしていないので、NTSNX ドライバー が必要になるかも知れません」という意味不明の警告が出ています。どういうことなのか調べてみようと思っています。
3つ目。SOTEC の WinBookPro.J3.DX4/100(HDD504MB)が、1GBのハードディスクを認識することを初めて知った! 1,500円の中古の2.5ich1GBを試しに付けてみると、何の支障もなくFDISKできてしまいます。この分だと、8GBもいけるかも知れないとつい欲が出ています。
4つ目。ワープロを捨てて、HTMLで文章を書こうかなと考えています。表を書いたり線を引いたりするには難があるというか面倒ですが、シンプルな仕事上の文章にHTMLは不都合ないでしょう。試しにやってみるつもりです。
2002.1.16
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