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第17回

X Window


 ウィンドウのデザインなんてどうでもいいという考えもありますが、デザインが人の心を動かすのも事実です。美しいものや新しいものに魅かれるのは、自然の成り行きに違いありません。
 LinuxってどんなOSなの? と最近ある知人に聞かれ、その質問に順を追ってていねいに答えましたが、なかなかうまく説明できず、こんな下手な説明よりWindowsとは一味ちがったXの画面を見てもらって、これがLinuxだ! と言った方がわかりやすく、ますます興味を持ってもらえるんじゃないかと、つい思ってしまいました。
 Xを見せてこれがLinuxだとはさすがに乱暴すぎますので、正確に書きましょう。
 UNIX及びUNIXクローンOSは、そのウィンドウシステムに「X Window System」というのを採用しています。俗に「X」と言います。このXは、マイクロソフトのWindowsとちがって、多種多様のデザインが存在します。ここで言うデザインとは、単に画面の背景や色彩を指すのではありません。操作性や機能性、さらにそこで動くアプリケーションまでをも含めたデザインです。Windows風のXもあれば、Mac風のそれもあります。WindowsそっくりのXもあります。勿論、そのいずれでもないXもあります。
 今回は、そんな多様なXのいくつかを、きれいな画面で紹介します。




とてもおシャレな「KDE」
現在私は専らこれを使っている。洗練されたデザインと軽快なフットワークが魅力。




最近の注目度No.1 「GNOME」
GNOMEは、現在も日々進化を続けているが、今のままでも完成度は高い。





古くからXの標準GUIとして発展してきた「AfterStep」
独特の操作性と機能性が魅力。Windowsユーザーには分かりにくいかな?





Windowsのコピー? 「Fvwm」
Windowsからの乗り換え者には親しみやすいが、それならば、Windowsを使えばいい。


 今回は、Xの魅力を、画面のキャプチャーで紹介しました。Xは、Windowsにない魅力をたくさん持っています。是非、あなたも、X に親しんでみて下さい。

2000.11.26

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