執念のアップグレード計画2(99.5.9)



親友”ニセ石黒賢”宅に代引き郵送を依頼し「遊びに行く」と嫁に告げ無事ブツをゲット。そのまま車の中に隠しておき、家族が寝静まるのをじっと待つ。興奮して眠れたもんではない。

そして深夜3時。嫁の寝息を慎重に確認し、ジャージに着替え夜の県住駐車場へと向かう。

ドアロックの解除音が、やけに大きく聞える。

遂にこの時が来た。一度体験してしまえば、麻薬並の中毒性を誇るマシンのアップグレード。

箱から取りだし、納品書、保証書の類いは車に残して後日廃棄するとして、それぞれの基盤を丁寧に”プチプチ”に包んでUターン。

作業時間約30分。全て無事に起動する。パワーアップの完了だ。

たまらないこの瞬間。早速私はシステムチェックで、投資した成果を確認する。

 


まずは総合力テスト。パワーアップ前は「738」そしてパワーアップ後はダントツの「942」である。

このベンチマークテスト用の数値をブッちぎりっての一位だ。

 



そしてCPUの性能を比べてみる。366メガヘルツから400メガヘルツへのアップグレードである。

友人から「たいして変れへんやん!」とツッこまれたが、よく見なさい。「69」もアップしているではないか。スピード狂の私にとって満足な結果を叩き出す。


 

続いてFPUの性能はどうであろう。これもアップグレードカードの”400”という数値に偽りのない素晴らしい性能を出している。

この”FPU”は3Dソフトなどを使用する時に特に差が出てくる。きっとモデリング・レンダリング時も超快適な環境になっていることだろう。

あとは私が3Dソフトを使いこなせればよい話だ。「78」の向上。

 

ix3D Ultimate Rez

 

わざわざビデオカードを購入してまで性能を上げたかった”ビデオ”項目。

7600/200の基本性能は高かったが、画面出力周りに不満があった。ネスケの長いページでのスクロールは確かに不満の要素であった。

今回導入した中で一番体感速度の向上を実感したのが、このビデオカードである。

まずネスケでのタテに長いページでもヒュンヒュン動く。スクロールがバリバリ早くなっている。

これはゴキゲンだ。

そして念願のフルカラー。説明では3D性能向上するという。

あとは私が3Dソフトを憶えれば済むだけの段階に追い込まれてしまった。「212」の向上。

 

 

CSAP820UV/M


そうして最大のネックであった転送がらみ。これも数値上では「287」の性能アップを叩き出してくれた。

しかし”ウルトラスカジー”の限界が低いのか、思った程の体感速度の向上は実感できなかった。

しかし数値では満足。これ以上になると内蔵ハードディスクを取っ払って、ウルトラワイドスカジーに乗せかえて、スカジーカードまで買い替えなくてはならなくなる。

そこまでバイトをする体力は、私にはもう残っていない。

 

プロボウラーは自分流にカスタマイズされたマイボールを持ち、私はマイMacを持つ。

マックであろうが、ウインであろうが、自分のパソコンを愛する気持ちに変りはないハズだ。

今回自分で自分を褒められるポイントは「ローンしなかった」ということだ。

あまり胸をはれない自己完結した自己評価だが、汗水流して到達した結果だ。すがすがしい。

これでまた「いつまでも子供のように家計をつぎこんで云々」みたいな、絶対に正しい良識のある方々からのご意見メールが届くのであろうか? 私は御忠告はいつも心して聞いている。

「ご、ごめんなさい」の返信が続いてきた”口だけ野郎”の汚名もこれで返上だ。これで私のアップグレード計画も、今世紀中はピリオドだ。

しかし”G3-466カード”が発売されてしまったら、私の中の悪魔が、再びひょっこり顔を出すかもしれない。

あと”ブードゥー”がらみの情報も、私にとって非常にキケンだ。欲しくなるのであまり見ないようにしている。それはもう減量中の力石並の自粛ぶりだ。

今回のアップグレードの結果が、皆さんの参考になれば幸いである。同士にポイントを一言。

アップグレードは内蔵機器に限る。ということだ。

今回、嫁にバレずに事を済ませることができたが、これが”DVD-RAM”を買おうもんなら「アンタそれ何やねん!」とスグにバレバレである。

内蔵機器のパワーアップは、基本性能も上がるし、見た目も変わらない。

誰ですか? 「嫁にバレなかったのか…」なんて云う人は。