春”望郷”編
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元町駅近くのラーメン屋。”天下一品”で遅い昼食をとる我々2人はホクホク顔で先程終えた作戦の結果を語り合っていた。 |
こってりラーメンを待つ”のぶお”紙袋はソフト
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の「いやぁ、隊長ありましたね。」 隊「眠っているものだな。しかし一番安い店でも300円というのでは年中”ボンビー”の我々にとっては痛い話だ。」 |
同じくハラペーニョの隊長
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隊「おおっ。きたきたうまそうだ。のぶおは”天一”は初めてか?」 の「ええっ。またこれはコッテリしたラーメンですね。すごい豚骨だ。」 隊「豚一匹溶かしたかのようなドロドロ感がいい。」 の「なんですか。その喩えは。」 隊「しかし今日はファミコンディスクたくさん買えたなぁ。」 の「あの無愛想なオッサンの(前回参照)次の店に積んでましたねぇ。」 隊「あれ1枚いくらだったっけ。」 の「800円っすよ。泣く泣く買いましたけどね。またにすればよかった…。」 隊「バカモノ!! 市外遠征時の格言その三!!!」 の「市外遠征時の格言その三!!!」 隊「見たら買え。」 の「(爆笑)」 この格言は私の実感がこもっている。昔、店で手持ちがなく家に取りに帰っているスキにめずらしいファミコンソフトが買われていたのだ。金はまた稼げるがソフトに巡り合おうと思ったら何キロまたは何年かかるか…。けっして大げさな話ではない。 の「中古雑誌やパソ通でも話題になっていた”ヌイーゼン”があっさり見つかるんですから。」 マニアックに通りすぎず解説しよう。”ヌイーゼン”とは現在ではその制作会社が潰れディスクの書き換えサービスでも手に入らない現品限りの幻ソフトである。私も中古市場で10年間みかけた事がなく今日が初めてであった。 |
今どき箱説付き!本日の1部
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の「次の店のオッサンも愛想は無かったっすけどソフト売ってくれましたね。」 隊「あそこは300円均一でなかなか良かった。」 の「でもあの店のオッサン横向いてるし、ソフトはダンボールに道に置かれてるし高校生なんかが万引きするんじゃないんすかね。」 隊「あれ?のぶお。あのトリック気が付かへんかった?まだまだだねぇ。ワトソン。」 の「あの、いや…」 隊「オッサンTV見てただろう。あのテレビの上に鏡が立て掛けてあってなぁ」 の「だから…その…。」 隊「横むいとっても道がちゃーんと見えてるんや。つかまった高校生もおるかもな。」 の「ですから隊長。自分が買ったのはワトソンではなくハドソンで…。」 隊「バカヤロウ。のぶおよ。ちったぁ本読めよ。」 の「読まなきゃハドソンってか。」 隊「ベタベタやけど言わせてもらう。もうええわ。」(笑) |
| 満足感に満たされて見る夕陽はまた格別であった。作戦は成功した。戦利品もたーんとある。午前中の苦戦が嘘のようであった。ありがとう神戸またくるよ。
※ この後の妻との格闘の話(実家に帰りおった!)は長くなるので省略しよう。しかし私だけではなく、のぶおにも後日談があったのだ。 元町で1000円もだした箱付きソフトの中身が入ってなかったのだ。では中の重みはなんだったのか?それは小学生であろう子供が記した大量のメモであった。 「○○むらに、あいてむがある。」 「△△に、かぎがある。」 その数約100枚!!多分中身を確認せずに売ったのであろう。のぶおはそのメモを見て無性にプレイしたくなったそうである。 |