8bit NOW第6回 隊長の苦悩
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隊長「あっ、そこ左に曲がって…。」 のぶお「隊長。左に曲がったら店遠回りになりますよ。」 隊長「い、いや。この先渋滞してるような気がするから…。」 のぶお「そうですか?じゃ曲がりますよ。」 仕事を終え、河原の付近で待ち合わせ、闇の中に消えてゆく男2人。まるで ”ホモ逢引の図”である。 だが、そんな事を気にするようではまだまだである。世間の冷たい風をはねのける根性。250円のソフトに1万円出してオツリをもらう図太さ。 他の客がどうしようか迷っている時に、横から大声で「スイマセ〜ン。これくださ〜い。」と、言っちゃうすばやさが8bit隊には必要なのである。 のぶお「た、た、隊長!。」 のぶおが突然叫んだ。 のぶお「あ、新しいショップがオープンしてますっ!。」 |
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隊長「そだね。」 の「そだね…って隊長。えらく気のない返事じゃないっすか。」 隊長「いや。だって新しいじゃん。ピカピカじゃん。なさそうかな〜?って。」 のぶお「そんなの入ってみなきゃ、わからんじゃないっすか!。」 隊長「まぁ、俺今日ボンビーなんだ。けども、とりあえず入るか。」 のぶお「トーゼンっす。」 3台くらいしか駐車するスペースのない、狭い駐車場にのぶおの愛車スカイラインが滑り込む。のぶおがショップを見つけた時の動作はいつもどう猛で、横に乗っている私は何度か怖い思いをしたことがある。店を見つけてはやる気持ちは良くわかる。 が、歩行者でもよろめいてみろ即死だぞ。 そんな俺の気持ちなど気にもかけず、のぶおは鼻息も荒くサイドブレーキを引いた。 |