8Bit NOW 〜挑戦編〜
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のぶおよ昨夜600本ソフト保持者からメールきてのうええっマジッすか? |
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8bit NOWに一通の挑戦電子メールが送られてきた。 その男の名は”G”(仮名)。今までにも何度か8bitNOWの感想メールを頂いたが、大抵は「たくさんお持ちですね。」といったような、我々の500本コレクションを賛美するメールであった。 が、Gは違っていた。メールの冒頭でいきなり 「私もファミコンファンです。ソフトの数は600本ですが、多い方なのですか?」 と、こうだ。 翌日”G”さんのメールをプリントアウトし会社で隊員の、のぶおに報告した。 話はそこから始まる。 ※ のぶお(以下’の’)「た、隊長。これは一体…。」 呉(以下’隊長’)「見てのとおりだ。」 8bit NOW隊は沈痛なムードに包まれた。足を使ってコツコツ集めたファミコンソフト。今年やっと500本をマーク。その矢先に600本保持者からメールが来るとは…。 さすがインターネットの世界は広大だ。 の「隊長。自分に提案があります。」 隊長「なんだ。提案とは。」 の「このメールを隊長のホームページで公開してコーナーにしましょう。」 隊長「やだよう。」 の「なんで、やだよう なんですか?」 隊長「俺のはね、ゲストブックとか、読者の声を載せたりする事はホームページのカラーと違うんだよ。 クールに行きたいんだよう。」 の「んー。ムツカシくて何言ってるかわかりませんよ。隊長。」 隊長「だから個人同人誌の編集長っていうか、インナースペースっつうか。」 の「だめですよ。隊長。インターネットでしょ。もっとワールドワイドな考えでないとダメなんじゃないですか?。」 隊長「そりゃオマエは中学ん時、野球部だろ。俺、美術部だもん。」 の「そ、そんなん関係ないじゃないっすか。」 隊長「根が”インドア”って話だよ。」 の「情けない…。8bit隊は敵前逃亡ですか…。」 隊長「おいおい。いつ"G"さんが敵になったよ。"G"さんは大事なお客さんだよ。」 のぶおの眼は燃えていた。強い敵があらわれると、どうやら熱くなるタイプらしい。 の「わかりました。自分のダブリソフト”エシュリオン”はやっぱあげません。」 ”エシュリオン”(マンガのパタリロ描いた人がキャラデザインしたのが印象深いソフトだ。私も昔は持っていたのだが、友人にカリペチされた。) 方言説明(カリペチ=借りてそのまま盗むこと。盗むことを関西では”へちる”という。)
の「よーし。待ってろ”G”。来月からオラの買い物は界王拳10倍だ。」 訳のわからない事を口走り一人熱くなっている のぶお21歳。のぶおが政治家になったら、世界大戦はまずまちがいないだろう。 ※ の「さて、隊長。Gさんのメールをじっくり見せて下さい。」 昼休み、会社の近くにある河原の土手でプリントアウトされたメールを初夏の清々しい天気の下で並んで腰掛けて真剣に読む男2人。……どう見てもホモの図だ。 しかし、会社でそんなメールを読んでいたらファミコンの趣味が他の社員にバレて、スッゲーなり悪い。
>>私は600本ソフト持っています。多い方でしょうか? の「隊長ぉー。600本強調してるー。強調してるー。」 隊長「なにも泣くことないだろう。のぶお。」 周りから見れば、もう完全にホモの別離話しの図である。 隊長「そこじゃない。ここを見てみろ。」 の「ドラゴンワールドショップ… ですか?」 隊長「”G”さんはここで100本程、280円均一で買ったそうだ。」 280円。現代において、それはリーズナボォー&バリューな価格。 の「いいなぁ。一体どこに店舗があるんだろう。」 隊長「しかし”G”さんも親切なお方だ。」 の「彼は最凶の敵をつくってしまったようですね。」 2人ニンマリ笑う。河原に白鷺が舞い降りてくる。これからの我々のゴールデンロードを暗示しているかのようだ。 の「(爆笑)。」 2人の笑い声が澄み渡った空にこだました。…やっぱりそれはどうヒイキ目に見ても、ホモ仲直りの図であった。(※ 我々にホモの気はありません。念の為。) |
8bit NOW 〜初夏 挑戦編〜 完