アミーゴ IN 姫路2

 

take「おっ、呉さん。グラスがカラだ。飲み物はなんにしましょう?」

呉「じ、じゃあビールをください。」

こまめによく動いてくださるtakeさんはメチャクチャ優しい。takeさんの印象は「笑顔のキマッタ山川豊」ってなカンジである。

私の手にはビールを飲みながらでも、しっかりとレアなファミコンソフトが握られていた。こいつだけは酔っ払っても絶対に忘れて帰らないであろう。

呉「ソ、ソフトありがとね。○番○長」(ゲスト出演)

一同「タ、タブー!!

私の目の前には春巻きやら、春巻きやら…って、思いだしたら私は春巻きしか喰っておらぬではないか。酔いと緊張のせいだ。

イギリス「師匠。どうです?最近のネット生活は。」

呉「メール地獄だ。」

一同「(笑)」

呉「みんなのところにも、どしどしメールきだしてると思うのよね。」

MICK・イギリス「ええ。」

カナスギ君はグラスを構えて静かに首肯く。貫録さえ見える。のりの君と小寺君はまだそれほどメールがきていないようで、様子を窺うように周りを見ていた。ここだけの話であるが、二人は並ぶと兄弟に見える。

呉「それでね。メールが来るのよね。「貴方のホームページを見て刺激を受け、自分も創りました」って。でも今全部に返事書ける状況じゃないのよね。」

MICK「締め切りとかありますしね。」

呉「そう。で、とっても気が重いの。若い芽をつぶしているみたいでさ。」

イギリス「うーん。仕方ないんでしょうけどね。」

呉「でね。今日ここで頼みたいのは、アミーゴも弟子をとって、じゃんじゃん新人の育成に励んで欲しいのよね。」

一同「ええっ!

呉「もうみんな3万は軽く突破しちゃってるし、固定客もいると思うのよね。で、私は身動きがとれない状態だし、読者の方もチャンスがいっぱい転がる訳で、いい話だと思うのよね。」

私の突然の発案に、全員固まってしまっている。

呉「ま、まぁ、それはゆっくり各自が答えを出す。ってことで。あとそれから「バナー広告」ってあるじゃない。」

イギリス「ええ。僕の所にも何通か依頼が来ましたよ。」

呉「うん。あれね。私は基本的にやらない方針でいきたいのよね。何物にも束縛されない自由な創造空間でありたいわけなの。ホームページは。」

一同「(うなずく)」

皆、私と同じ気持ちであったらしく嬉しく思った。

呉「で、ここでまた提案したいの。お金はとらない。でも経費はかかる。しかし広告料はとりたくない。ある種のジレンマで製作者もストレスが溜まると思うのよね。そこで、まぁポツポツと女子高生のホームページオーナーからメールが来たりするんだけども、そういうページを日記でババーンと紹介するかわりに、一緒にカラオケ行ったり、食事行ったりする「アクセス援助交際システム」っていうのを考えた訳な…」

カナスギ「あんた。ただのエロオヤジだよ!」(怒号

それは店内に響き渡る怒号であった。カナスギ君がもの凄い勢いで立ち上がったおかげで、イスが後ろに倒れてしまい、もう少しで壁のステンドグラスを打ち砕くところであった。

呉「いや。エエ意味で、エエ意味で。」(半泣き)

イギリス「どのように捉えたら「いい意味」になるのですかっ。」

MICK「感心して話を聞き進めていたらこれだ。」

MICKさんはtakeさんの肩にもたれかかってしまった。

のりの「人気が出れば、そういうのは可能ですか?」(真剣)

イギリス「何、真剣になって目標打ち立ててんだよ。目がマジだよ。」

小寺「あのぅ、お言葉ですが「女子高生」限定のシステムなのですか?」

カナスギ・イギリス「だから主旨が違うっていってんだろ。

二人は一斉に私を睨みつけた。

呉「いや。エエ意味で、エエ意味で。」(半泣き)

一瞬、威厳を取り戻せたにみえたオフ会も、再び暗く重苦しいムードに包まれていくのであった。

(99.11.23)

アミーゴのオフ会レポート

つづく