
「家庭においての私の立場は、仮面ライダーストロンガーにおける
”タックル”と同等である」
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いきなり電波投げのようなタイトルで恐縮だが、実際そうなのである。 タックル。それは女改造人間。倒せるのは戦闘員までで、怪人とわたりあえるほど強くはない。要するに足手まといな存在なのである。足手まとい…。 例えば買い物に行くときなど…。いや。詳しく書くのはやめておこう。 これ以上書くとキーボードを涙で濡らして、またマックを壊してしまうから…。 |
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「今度、あそこのコース食べに行こうか…。」(回想シーン) ※ あの頃の私と今の私は、はたして同じ人格なのであろうか…。 よくもこんな歯茎の浮くようなセリフを鬼嫁に向かって吐いたものだ。 そう。あの頃はアツアツであった。上記のようなセリフも無意識に口から出た。 今、仮に同じセリフを嫁さんに言ったとしよう。帰ってくる言葉はきっと 「アンタどないしたん?頭腐ってきよんちゃうん?」 と言うに違いない。いや絶対にそうだ。 あの頃の自分の青さを思い出すと、場所がどこであろうとも恥ずかしさのあまり”金ちゃん飛び”をやってしまう衝動に駆られてしまう。 なぜこうまで小憎らしくなるものであろうか。 小憎らしいといえば、高校生の頃、お袋に 「アンタは小さい時かわいかったけど、今じゃこんなに小憎らしくなって…。」 と、よく言われたものだった。今の私の嫁もそうだ。 人間は時間が流れると皆小憎らしくなるものなのであろうか? そして、小憎らしさは直らないものなのであろうか? 私はお袋から「いっときは小憎らしかったけど、最近かわいくなったねー。」 などと言われることなく、そのままここまで来た。 その理論からいくと 私の嫁もきっと一生小憎らしいまんまであろう(泣)。 先日もそうだ。嫁は切り札はとっておくタイプなのである。 呉「ただいまー。」 嫁「…。(無言で料理中)」 呉「ただいま言うてるやんか。返事しいな。」 嫁「…。」 呉「気ぃ悪いわー。一生懸命働いてきても虚しいわ。」 嫁「虚しい?(不気味に笑う)」 呉「なんやねん。一体?」 嫁「 アンタはええなぁ。好き勝手できて。私は育児と家庭に追われてクタクタや。」 呉「何言うてるねん。何が好き勝手やねん。俺も家族の為に必死にやってるやないか!」 嫁「わからんで。どこほっつき歩いてるか…。」 呉「ええかげんにせいよ!仕事が終わったら真っすぐ帰ってきて子供風呂に入れてるやないか!」 嫁「真っすぐってアンタ。どっこも寄ってないんか?」 呉「寄ってへんわい!」 嫁「言い切れるんかいな!」 呉「オマエしつこいぞ。ええかげんにせいよ。」 嫁「じゃぁ、これなによ。」 呉「へ?」 嫁「えー。どこのレシートや?中古ショップ”キリン堂”昨日の日付、PM8時59分。次は ファミコンショップ”ブルート”おとついの日付、PM8時23分。」 呉「なんで最近のレシート日付ついてるねん!」 嫁「アンタ誰に怒ってるんよ。」 呉「自分に怒ってるんじゃ!それより財布勝手に覗いたんか?オマエ、プライバシーの侵害やぞ。」 嫁「何がプライバシーや笑わせるわ。自分で「小遣い補充しとってなー。」って今朝言うたやんか。一体これどういう事よ。」 呉「…。」 嫁「一体ど・う・い・う・こ・とって私は聞いてるの!」 私は世帯主。であるにもかかわらず帰宅そうそう失語症状態に陥ってしまう私は 上記のやりとりから考えても、やはりタックルなのである…。 |
思いだしても涙なくしては語れない奮戦記である(泣)。結局言い訳も無駄であった。
寄り道するのも一苦労である。
これを読んでいる独身者諸君。
「ウソを突き通すのも大事だ、しかし物的証拠が上がっている時はダメだ。」
と一言云いたい。