FreeBSD on ThinkPad i1620
〜 ThinkPad i1620 で、FreeBSD を使おう 〜


●FreeBSD 準備編   〜ウインドウズとの共存〜


普通パソコンを購入すると、おまけ(?)で Windows という名のOSがハードディスクに予めインストールされています。
が、他のOSを使いたい場合、以下の手段をとらねばなりません。

  1. Windows を全て削除し、他のOSをインストールする。
  2. Windows を残したまま他のOSをインストールし、パソコンの電源ON時に、起動するOSを選択する。
 後者は「マルチブート」と呼ばれる手段で、以下の手順が必要です。
  1. ハードディスクに空き領域を作る。
  2. 空き領域に、他のOSをインストールする。
  3. MBR にブートセレクタをインストールする。
 なお、マルチブートについては、以下のホームページで詳しく説明されています。
 多少なりともマルチブールについての知識を身につけておくのも、悪くないでしょう。
http://www.tkcity.net/~nobusan/index.html
NOBUSAN'S SQUARE 「ブートとハードディスクのすべて」

パーティションを分けよう

i1620 の購入時は、ハードディスク 20G 全てが WindowsMe の、C: ドライブ (FAT32)になっています。
FreeBSDをインストールするために、Windows の領域を縮めて、空き領域を確保しなくてはなりません。
 

Windows 領域を縮めるには、フリーのソフトとして、TIPS が有名ですが、私は、商用ソフトの Partition Magic を持っていたので、これを使うことにしました。

FIPSのホームページ 
        (FIPSドキュメントの日本語訳)
http://www.igd.fhg.de/~aschaefe/fips/
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/FIPS20-1.html
Partition Magic http://www.netjapan.co.jp/ps/PowerQuest/pm/
Partition Magic を使って、Windows領域を縮め、空き領域をさらに以下のように分割しました。
容量の見積もは、行き当たりばったりで決めます。^_^;;
 
基本領域 1 WindowsMe (C:ドライブ)
基本領域 2 空き ここに、あとでいろんなOSをいれて遊ぶ予定です。
基本領域 3 ここに FreeBSD をインストールします。
拡張領域 領域1 WindowsMe (D:ドライブ) FreeBSDとWindowsとのファイル交換にも、ここを使うことにしよう。
領域2 WindowsMe (E:ドライブ)  これはハイバネーション用です(ここを見てください)。

なお、FreeBSD は基本領域にしかインストールできませんので、注意。
ハードディスクの先頭 8G 以内、などの制限は無いようです。


ブートセレクタのインストール

複数のOSをインストールした場合、電源ON時に、どのOSを起動するかを選ぶ必要があるのですが、それを行うのが「ブートセレクタ」です。
これをインストールしないと、OSをインストールしても、Windows しか起動しないという悲惨なことになります。

ブートセレクタにも、商用のもの、フリーのものと様々ですが、ものによっては、ハードディスクの領域を一つ使うもの、Windows 領域を必要とするもの、などがあります。

今回は、MBM というのブートセレクタを使うことにしました。
余分な領域を必要としない、多機能なソフトです。

http://elm-chan.org/fsw/mbm/mbm.html
Multiple Boot Manager(以下MBM)のページ
MBM は、DOS用のソフトですが、フロッピーイメージが公開されているので、DOSが無くてもフロッピーにインストールができます。
RAWRITE.EXE ( FreeBSD のインストールCDに入っているはず)や、dd ( FreeBSD などの UNIX 系OSの標準コマンド) などでイメージをフロッピーに書き込み、このフロッピーで起動すれば、MBMがインストールされます。
 

ちなみに、ブートセレクタを標準のものに戻したい場合、Windows の DOSプロンプトから、

fdisk /mbr
と入力すればOKです。これでもう Windows しか起動しません。
 


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Showzoh Fukunaga
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